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すべてが【悪党】の輪舞曲 #2

それから しばらくの間、リクめのような民間人にはうかがい知れない《騒動》があったようで・・・。

例の3人組は 調べを始める前から ビビりにビビって、すべてをゲロして・・・。

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しかし後日・・・Aさんがリクめに云いますには・・・

Aさん「なんか・・・腑におちないんだよナ~・・・あの3人 半グレのアホだが・・・なんかを・・喋らずに隠している雰囲気が。無論 証拠は無い・・・コレって刑事としての《勘》でしかないんだが。でも、表彰状より 始末書書いた方がズっと多い オレらが警察組織で生き残っているのは その《勘》ゆえなんだゼ」と。


急行した 平沼署により 車田産業の社長の身柄は確保され、その時点で 参考人段階でしたが、

『ハマのヤクザも小便チビって泣きだす』・・・平沼署の取り調べを連日受けて。

取り調べ 4日目の朝・・・パトカー警官が 車田宅へ到着しますと・・・そこに待っていたのは、

玄関の上がりがまちに荒縄をひかけ、クビを吊っている車田の姿・・・。

ただちに蘇生措置が現場で実行され、さいわい 命に別条はなかったらしいのですが、

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脳内酸欠状態が深刻なレベルだったようで、もはや 車田は 実質上の《廃人》・・・容疑者はおろか、参考人としても用をなさないジャンクになってしまったのですと。


重要参考人の、生きてはいるものの・・・事件捜査的には「死んだ」という事により、この冷凍貨物倉庫内のチンケな筈の 窃盗犯罪は、

捜査の指揮権および主導権は、平沼署から 神奈川県警本部が ABさんら曰く『かっ攫っていきやがった・・・』

リクですが、そんなツモリなどはなかったのでありますが、あの、倉庫現場でのネゴシエーションが警察より評価を受け・・・

神奈川県警本部長より、表彰状と金一封(500円でしたが:笑)を貰ってしまいました はい。


『やったじゃん♪リク。コレで 親方昇格レースは 圧倒的にオメエの有利だゾ♪』

周囲のスズメは さかんに云うのでしたが、ぶっちゃけ・・・肝心のリクめには、そういった現実感は皆無で・・・。


捜査が進むうちに・・・管理が厳戒態勢で有る筈の冷凍倉庫内に、どうやって?あの賊である3人が 簡単に入り込めたのか??

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その観点での捜査線上に浮かんだのが ぶっちゃけ倉庫管理側の《内通者》の存在・・・。

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 ガルシアだ♪ 今回も お贈りするゼ とっておきの情報だ・・・。

や~~運がイイ奴ってのはいるもんだナ♪ 例の・・・港のリクがそれよ!

手狭な平沼署の取調室が空かないもんだからヨ、窃盗が行われた 冷凍倉庫の小部屋で賊の3人組を脅してすかして・・・

スッカリと ゲロさせちゃったもんだから、県警本部より市民厚労省の授与ときたもんだ♪

ぶっちゃけ コレはもうビンゴなんじゃねえか??港現場の 親方昇格レースな。


だけど・・・オレ見ちゃったんだ・・・。その窃盗が実行された背景に、内通者、ツマリが《グル》がいたようなんだ。

誰かって?? う~~ん、もちっとこのネタ寝かせておきたいんだが・・・。まぁイイか 他ならぬ読者のアンタだ♪


ハマの港全体の警備管理部門・・・《銀色エイジ》って男さ、叩き上げのベテランだが、いかんせん学歴が無い・・・長年 主任どまりの ついてない奴。

面白いのは・・・いや、こう云ってはあまりに不謹慎か・・・。でも 偶然、オレ 現場に遭遇しちまったんだワ、銀色エイジが懲戒解雇になって、ハマの港から去るって まさに「その現場」


ぶっちゃけ 犯罪の片棒たって、高校生の駄賃程度のはした金さ、それ受け取ったばかりに 長年勤めあげた 港の警備の仕事から追放ってんだから せつないわナ?

銀色は、いわゆる 港の「守旧派」に属する人間でもあったから、その守旧派の仲間ら数名が、身支度をして、私物を抱えた 銀色が去っていくのを 名残惜しそうに観ていた・・・ぶっちゃけ その中に、誰あろう 港のリクの対抗馬 不知火のサブがいたんだワ!

ま~悪い事は あくまで悪いよナ・・・なんであれ 犯罪に加担した 銀色は。

銀色本人も サブとか、周囲のダチらも、納得いかない様子がアリアリだったゼ。で・・・そこへナ・・・

仕事の用事なんだろ、ヒョこっと 現れたのが なんてタイミングだよ!?って思ったゼ・・・それが「港のリク」でヨ・・・。


本来 恨んでも仕方無い事だ、だけど・・・あの 窃盗騒ぎの現場に リクが居あわせたりしなければ・・・

銀色の奴も 仕事クビになるなんてことはなかったろうに・・・そうなると、筋違いにせよ、さしあたってのカタキは 港のリクだよナ、銀色にしてみるなら。


や~~気まずい雰囲気そのもの1だったゼ。リクってのも、気が強いから 進んできた道のルートを露骨に替えるなんてしない。ぶっちゃけ 双方ともにニアミス状態・・・。

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ったらヨ・・・よっぽど ハラに思うとこあったんだろうナ 銀色・・・すれ違いざま 港のリクに・・・柔道でいう《足払い》かけやがってナ・・・


リクもガチガチに緊張して無ければ あんな技に転ばなかったと思う。でも見事に 地面に転がされてサ・・・。

ったら・・・すぐ脇にいた 不知火のサブが、【いかにもウッカリって感じで】・・・革靴履いた足で リクのことを 踏みつけていってサ・・・ せせら笑いながら『おや失礼 リク親方♪』だと。

バッチリ見ちゃったゼ オリャ・・・
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う~ん、こりゃ今後 なっかなかほどけない《遺恨》になるゼ、おら知らねえけどw


 じゃあな また 『ヤバイよ ヤバイよ』で お目にかかろう ガルシアでした。

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「はぁ??そらいったいどういう事なんスか 管理官どの?」

Aさんが吠えます。「納得いくように ご説明願いたいものですナ」

「A!無礼だゾ貴様っ!!」「言葉を慎め!」 

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管理官と呼ばれた 県警のいわゆる「お偉いさん」40を前にして警視ですから、じきに 警視正 警視長は間違いない そのエリートは 真白という神経質そうなメガネがよく似合うオトコで。

Aさんを叱責するのは 真白にとっての 「助さん 挌さん」郡青と山吹という名の刑事局の人間でした。


「最初に云っておくが、コレは、我々県警刑事局の失態だとは認識していない。そこんとこ失念しないでくれたまえ」レンズの奥で冷徹な眼を光らせて 真白は告げました。

Aさんは「・・・ふ~~ん・・・じゃ、それでイイってんですかい??ぶっちゃけ 世間へ どう?発表するんです?よりにもよって・・【取り調べ拘留中の 容疑者3名に《逃亡》されたって】!!」

山吹「イヤ、誤解があるってそこ・・・。ワルいのはおれら県警サイドじゃないんだ。防衛省の制服組が・・・ミサイル防衛にかかわる案件だからって乗り込んできやがって。コッチだって被害者なんだ!」

郡青「そうだ!それに、3名のうちの一人が《在日》でヨ・・・。アイツら文句つけりゃナンでも通るって誤解してるゼ、不当逮捕!ただちに釈放せよ!って、民団の幹部連中もやってきて、おれら県警に 防衛省、民団が3つ巴にバッティングしちゃって、怒号飛び交う 泣き叫ぶババアはいるわ、現場は混乱をきわめちゃってナ・・・」

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Aさん「・・・だからって・・・【そのドサクサに 3人の若者 容疑者に逃げられました】って ンな説明でどこのどいつが納得するってのヨ えっ!? 所轄ナメんなヨ!ってよか、世間ナメるなって~のっっ!」


そうしますとBさんがフト・・・

Bさん「あの~~・・・ぶっちゃけ こうやって責任のがれ繰り返していても ナンの進展もナイと思うのですが・・・」郡青「せ、責任逃れってナンだ貴様っ!!」

Bさん「まあまあ♪・・・ようするにアレっしょ??混乱してる現場からアイツら3人組、示し合わせてか?腰縄 雪駄履き、時計もケータイも もちろんサイフも持たないまま県警の施設から外に逃げた・・・。なんか、引っかかりますなぁ(笑)県警の中にも 銀色エイジがいたんじゃありませんか わはは♪」 山吹「貴様・・・っっ!!」


Bさん「で・・・ぶっちゃけ、わたしらに《どうせよと??》・・・お忙しい中 グチこぼす為に来たのとチャウでしょが??」

「そ、それなんだが・・・」真白がチョっと動揺を押し隠しながら・・・

「マスコミに、発表しなきゃならないタイムリミットまで あと 3時間ほどある・・・。逃亡してより1時間もまだ経ってはいない、そう遠くまでは逃げられんだろ?な?」

Aさん「さあね・・・新横浜から新幹線でも乗ったなら2時間チョイで京都大阪でっせ♪」


山吹「管理官、ワタシが替わって申します。・・・なあABさんヨ・・・オメエさんらが ぶっちゃけ 真っ当な捜査手法だとは死んでも云えないが、なんていうかな?【ありとあらゆる 使えるもの駆使して】幾多の事件をおさめてきたのは知ってる・・・。だから・・・」

Aさん「3時間・・・その間に おれらが奮闘して、その 逃げた3人組また捕えろ!って事なんでしょ?・・・安直な発想だよなあ ったく・・・」

郡青「わかれよっ!オメエさんも組織の人間だろが!?ホラあんだろ?案外 役に立つ アメエらの《檀家》(民間人 捜査協力者の意)が。アイツらなら・・・」

Bさん「でもな~~・・・いっぺん罠にハマって逃げた場合 イノシシだって最初より数倍は凶暴ですゼ。いいんですかい?安易に《檀家》動かせて?それでケガでもさせたなら、かえって 上の方の責任問題で処分者出ませんかネ??」

山吹「いや、だからさっっ!!」


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警察内部は《組織》です。 それ以上に《政治的世界に生きている》。ボクら民間人には ぶっちゃけ ど~~だってイイ事なんですが♪

ABさんから連絡を受けたリク・・・ごく正直に云うなら『面白そうだから♪』(^^;またも 協力する事を決めて。

あの 逃げた3人組が立ち寄りそうな場所の特定は ハマの マー坊に委託しました。

 時間はチョイとかかりました ・・・ホンの15分も(笑)

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        キレ者にして イケメンの マー坊(やく●ですが:笑)

マー坊『もしもしリクさん。伊勢佐木町のはずれに ホテル・アベゼ横浜 ってあるでしょ?』 リク「おお。見事に客の100%はヤクザしかおらんヤバイいホテルな:笑」

マー坊『そこの裏手の路地 スグ入ったとこに、見るからに胡散臭い、《長者町毛糸店》ってのがアルんスよ』 リク「毛糸の店??あんなエリアで毛糸なんぞを買いに来る人間おるんかい??」

マー坊『居る訳ナイっしょ(笑)店はダミーっすヨ。くれない一家の傍系団体、薄茶興業って、構成員10人足らずのチンケな組ですがネ、そこの奴等の《クスリ販売所》なんス その毛糸屋は』 リク「へえ そうなん」


マー坊『おそらく あの3人組、そこに逃げ込んで隠れてます。間違いない。あ?お気遣いは無用です、オレんとこはクスリいっさい扱いませんから♪この際ブッ潰しちゃってください♪』 リク「エエんやナ? いひいひ♪」

ぶっちゃけ マジで 《店ごとブッ潰すツモリで:笑》(^^;仲間内に「お~~いっ!!麻薬を憎むヤツ いっちょワシについて来い!思い切りアバレられるでぇ♪」ったら、カズホにショーゴ、同期のラン。マラリアのゲンさん そして親友のリョウちゃん・・・ぶっちゃけ リクめを含めてチョ~危険なメンツが集まって。

「オレも行く!」って・・・火ダルマの親方が云いだし 聞かなくて困ったンでおますが(^^;『お、親方が行ったなら、マジで【人死に】が出ますから・・』って、 泣いて止めました(笑)

・・・アイツらは ぶっちゃけ《反社会的人間》ですから まず100%【武装】してる・・・。だけど、チャカ(拳銃)はナイだろう。薄茶興業は、チャカの不法所持でボロ出さないだけの処世術でサバイバルしてる弱小ヤクザ組織だから。まあ サバイバルナイフに、金属バット、あとはチェーン、その程度だと思う。急襲するならスキを与えず、きわめて短時間で制圧するべき・・・。


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・・・くそ おもしろくもねぇ・・・なにもかにもだ。

親方昇格だと?? けっ!そんなもの知るか!出世なんざしたくもねえヨ。

しかし 気に入らねえ 港のリク・・・。コッチが守旧派だと? ワルいのか守旧派で??

こちとらはナ、【港湾作業員】・・・なんてお上品な言葉じゃなくて、【波止場の人足】って、ぶっちゃけ 人間扱いされてない時代から 港で荷物担いでんだ!

アっという間に死んじゃったよナ、うちの親方・・・厳しいヒトだったけど。そんな親方を奉じて、これまでついてきて・・・

今の時代となって、歳は変らねえ リクみてえな 大学出のあたまデッカチ野郎らに主導権奪われそうな オレってヤロ~の人生っていったいナンなんだ?

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・・・・・あれ?? 今、・・・通りでスレ違ったオンナ・・・。ありゃ・・【さら】じゃねえか??

ずいぶんと化粧も派手だし、なんたって カオの造作がチト変だったけど・・・。

あのアマ、伊勢佐木町で、新潟から家出してきやがって。カネも当然ないから、ぶっちゃけ《援交》しやがって・・・。

完全にダークな世界に堕ちてる 見るも不気味な証券ディーラーのオトコにストーカーで つきまとわれてんのをオレ救ってやって・・・


保護司のイリエ先生に身柄預けて、更生施設に入所した筈・・・が、ま~た逃げ出しやがったってか?くそアマ・・・。

 おいっっ!! 待てっ!こら逃げるな! さら! さらったらヨ!!

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ぶっちゃけ 連れてくるんじゃなかった・・・(--;

マラリアのゲンさんが、アドレナリン全開!スパークしながら・・・

『はいっ♪ それではイってみましょ~~っ♪♪ ヨコハマの夜を明るく照らす♪その名も《改良型 ゲンちゃんスペシャル小規模バージョン》はいはい!カウントダウン5・・4・・3・・2  1 はいっ!みなさんで!!』

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        ハマでイチバン危険なるバレーボール(--;

 一同『 どっっっかぁ~~んっっ!! 』

ぶっちゃけ・・・投げ込まれた毛糸店、中から閃光と悲鳴、それに地震のような地響きがして・・・

ゲンさん『あ・・・いっけね~・・・《大規模バージョン》の方を投げちゃった・・・ まいっか♪』 あ、あのナ~~(--;

毛糸店は ほぼ【全壊】であります。いくら警察の後ろ盾があるからって あんまりだと思う うむうむ。。。

ま~~ぶっちゃけ 毛糸の店は隠れ蓑、世の中に不幸ばかりを送り出す 悪魔のクスリをサバいてる場所だもの、ブッ潰してしまえ♪~

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界隈の ボロっち~にも程がある(笑)雑居ビルの3,4階から窓が開いて、

『静かにしなさいヨ!!何時だと思ってんのヨ!?』『警察呼ぶわヨ!』 へんっ!!コッチはその《警察》からの依頼でこんなランボーやってんだい♪

場合によっては 店の中で 暴れまわるツモリでしたが その必要は無かった・・・。


無数に湧きあがる硝煙と埃でかすんでいる店内 アチコチでゴホゴホ!せき込む声が響きます。

薄茶興業の連中はホンの2人でした。カズホなら30秒・・・リョウちゃんなら5秒・・・いませんが、火ダルマの親方なら1秒ジャストでジャンクのされてまうよな 歳喰っていかにも使えなそうなチンケなヤクザの親父ども。

リクめは AB両刑事へケータイで連絡し「はい 制圧しました。違法薬物のオマケつき♪スグ来てくんなはれ」

『おとなしくしろいっっ!!』店の中に居た連中を脅しつけるも、ヤツら往生際ワルく、スキ見ては なんとか逃げようとしている・・・


ココに来る歳、チャイナタウンに立ち寄り、古老のマオ老師から【模造刀の《青竜刀》】借りてきましたリク。

背中から それ抜いて・・・『ジタバタすんなっ!!マジで たたっ斬るド こら!!』と凄み、

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傍らにあった 木製の机を青竜刀でブッ叩いた。 ・・・ったら・・・机ですが・・・紙でも切るように スパっ!! っと2つに斬れまして・・・@@;

店の中の ヤクザと、逃げて来た例のチンピラらもビビりましたが なによりビビったのは このリクめで(笑)(^^;

・・・あっぶね~~っ @@;だから!油断出来ねぇ~ンだわ あのジイさん・・・。モノホン寄越しやがって。ヒトじゃなくて 机でよかった・・もちっとで 殺人犯になるとこやったやんか・・・(--;

『あっ!? リク!店の裏口から サトウの野郎が ま~た逃げやがったゾ!!』

ゴリラのようなサトウの肉体がフラつきながら 逃げて行く姿が観えます。

ああいう体格の奴は 早くも、長い時間も走れないのはわかっている♪ リクめとランとで ぶっちゃけ それほどの緊張感も無く、サトウの後を追いかけ・・・

そう・・・。ホンの、もうちょっと・・・だったのです 追いつくのは・・・。

人間がスレ違えるかどうか?って幅の路地を抜けて・・・サトウが クルマが通行できる 片側1車線の通りに差し掛かった その瞬間・・・。

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それは《無灯火車両》でした・・・。ゴツくて黒い大型のバンが、まるで・・・『狙い澄ましたように』・・・サトウにブツかり、一瞬もためらうことなく、ノーブレーキで走り去り・・・。

 『おい・・・!! 今の・・・』『ああ・・・あの車両はたしか・・・』


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・・・おい さら! フテくされてないで なんとか云え こら!くらわすゾ テメエ・・・。

さらを 通りで追いかけて なんとか捕まえ・・・バタバタ暴れるから仕方無く、ココ、HOTELの1Fの喫茶店・・・ま・・ホテルたって、半分以上【連れ込み宿】だけどナ ココ。

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そこに入って問い詰めてる最中ってことよ おわかり?

『今、色々とお世話になっている【おねえさん】ココに来てくれるよう呼んだから・・・』って、それっきりブスっとしてナンも喋らないわこのアマ・・・。


喫茶店の扉がチャイム音を発し 開いて・・・

フワリと、たおやかな雰囲気で【 女優 】が入って来たと思った。ホントだよ、そんな気がしたんだ うん。

ボルドー色のロンゴコートに、ツバの広い黒の帽子をかぶり、大きめのサングラス、そんなハズすと大爆笑の格好なんだけどサ、

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妙に・・・決まってた。サマになってた。ちょうそそれは、一流のモデルならば どんな安物衣料でも 見事に着こなすのとどこか似ていて。

やって来たオンナは、 さらの隣の席に座り・・・「レイコって云います。さらちゃんの事・・ご説明はいたしますから、支障が無いなら、さらチャン 仕事の現場に行かせてあげてくれませんこと?クライアントは もう待っているものですから」


・・・フザケんなっ!! って、テーブル蹴り倒してやろうか?と思ったが、思いとどまった。なんか・・・不思議に 説得リョクのある話し方・・・そして【声】だった。

「いいゼ。なんかヨ、ロクな仕事じゃなさそうな匂いがするが、オレの知った事じゃね~ワ♪行きな さら・・・」

『コンフォートHOTELの6F、5号室ネ』ヒソヒソ話でオンナが さらに告げます。

ぶっちゃけ こんな夜の時間帯に、コンフォートなんてホテルの1室に さらのようなゴスロリの格好のムスメ呼びつけて いったいナンの《お仕事》なんですかネ?? けっっ!!

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「・・・ったく・・・ドコまで《ドジ踏めば》アンタらはご満足なんですかい えっっ!?」 またもボヤいてますのは Aさん。


で さすがにもう 言い返せず うなだれている 県警の真白警視と配下のふたり。


「マジで・・・どう?今回協力してくれた《檀家》に説明すんですか?? 逃亡容疑者の確保への 甚大な協力・・・ま、チョイと常識ハズレたランボーな手段だったよ~ですがネ(笑)おまけに メタンアンフェタミン・・要は《シャブ》1キロ分 末端価格で 7千万円分ってオマケつき、ぶっちゃけ も~~ホンマ、手を合わせたくなりません??神様仏様 港のリクさま っしょ?・・・逃げ出したサトウを・・・まあ、いきなり飛び出したサトウにも非はあるが・・・サトウ跳ね飛ばして逃げた・・・それが、信じられますかってんだ!!それ【警察関係者の車両】だって事実を・・・」

Bさんも、「やっぱ・・・アレですゼ。いかに警察の《公務》だとて、民間人、それがたとえ容疑者とて、跳ね飛ばして・・・それでOKなんて通るハナシじゃないスよ。・・・運転していた ドライバーだけでもせめて、自首させるようはたらきかけてくれますよネ?真白管理官!」

眉間にシワを寄せながら真白は、「・・・。無論・・・そうはたらきかけている最中なんだが・・・ぶっちゃけ オレにもわからんのだよ。もっと 上の方というか、その、事故した車両だが・・・」

「事故じゃねえっ!!ひき逃げだろうが!」Aさんが吼えます。

「・・・そう責めるな・・・。とにかくその車両、新横浜駅近くの高架下付近で発見されたが、誰が・・・どういった目的で使用していたのかが、車両管理記録にも載っていないし ぶっちゃけ わからんのだよ。なあ AさんBさん、アンタらならわかるだろう?こんな恥ずべき事件・・・県警はおろか、桜田門本店だって 喜んで《帳場』立てる訳が無い・・・。」

Aさん「じゃ 世間が忘れ去るまで 隠蔽しようって気ですかい??」

「正直・・・雲をつかむようなモノでな。車両には メモ用紙一枚も残っていなければ、ハンドルにも いっさいの指紋もふき取られてるんだ。良心の呵責によって ドライバーが自主的に名乗り出るのを 今は待つしか 具体的な策が・・・」



「って訳なんだ・・・。リクさんヨ、ツッコミたいのはよくわかる! だけども・・・出来るなら、ひき逃げ事件のこと・・・表の世界でフレ回らないで欲しいんだワ すまんっ!!」

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ABさんに呼び出され、平沼橋の付近の 飲み屋でそう懇願されたわたいは『はい 承知しました』という他ありませんでした。


ハネ飛ばされたサトウは 命に別状ありませんでした はい。しかし・・・ぶっちゃけ 『目を覚まさないまま』なのです・・・。

さすがはゴリラ並みの体格というべきか?呼吸も体温も安定していますが、早い話・・・『いつ?目を覚ますか ダレもわからない』・・・

そのことで ABさんにツッコムのは さすがに控えたわたいでありますが、今のサトウが陥っている状態って、100日も過ぎたなら、世間で言うところの《植物人間》・・・。

なんか・・・ワルいけど、そのサトウが収容されている先ってのが 警察病院ってのも 逆に不安になります・・・。

ABさんらは個人として信用に値する警察官だとは思いますが、立場を考えるなら サトウなんかは、警察組織にとっては、このまま目を覚まさずクタってくれる方が よっぽど有難い存在・・・。


それにしても・・・なるほど・・・コレが「おねだり刑事」ってニックネームの由来か・・・。

呼ばれてリクめがそこの店に行きますと、AさんBさん『おお 来てくれたか♪ おおい!オヤジ!ナマ中3つな。あと 唐揚げと焼きそば、あたりめもくれヤ♪』って盛大にオーダーして・・・

そろそろ河岸替えるべえか?オヤジ勘定! ってなら・・・店のご主人、いかにも『かかわりたくありましぇ~~ん!』って態度で、いえ・・・今日のは あの、それはそれでゴニヨゴニョ・・・

ったら・・・さも当然とばかりにAさんBさん『なんだ??イイってのか?マジか?ワリ~なぁ♪ せっかくだから ごっそ~になっとくワ じゃっっまたナ♪』ですと・・・(--;

ぶっちゃけ 「出世」を諦めた、ヒトさまを逮捕可能な権限を持つ公務員ほど タチがワルいものはない(笑)

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平沼界隈での所属もいい加減永いからかれら・・・。もう 様々な店だのってものの【弱点】知り尽くしてるンでしょ~~ナ。

ま~~当人らは 隠すでもなく、ナチュラルに『喰いものタカってる』構図は 愛らしくさえあるけんども タカられる方はたまらんだろ~~ネ。


でも、誤解はしないでくださいナ、かといって この「おねだり刑事」、ウラ側からコッソリって感じの「金銭的供与」はゼッタイに受け取りません はい。

それどころか カネでモミ消そうとするヤツ、動かぬ証拠として しょっぴ~ちゃいますから♪

この《事件》よりの つきあいとなり わたいらの関係 永いですが、エラそ~ですが、コレだけは云えます・・・

けっして!かれら『おねだり刑事 A、B両名』は、間違っても 模範的公務員・・・警察官ではない・・・

ですが、『自分らで固く決めたルールから逸脱する弱さも無い』ということで。

思います・・・1点の曇りもない 完全無欠な 神様のような人格を有する人間はいるでしょう きっと・・・でも、それがすべて『警察官』であるって確証はもちろん 無い・・・。

ワルいものに染まっていく、それは・・・ヒトとしての《弱さ》だと思う。世の実例から推察しても、1点の曇りもない人物ほど、いったん崩れ出すと 逆に加速度的に堕落していくのが 世のせつないところで。


シャレになんない程 汚い色の付着したって訳ではない こ~ゆ~『愛すべき悪徳警官』(笑)ぶっちゃけ リクめとしては、かれらのような人間こそが、『信頼に値する』って思うんですヨ はい。なんたって『シブドいし♪』


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港のリク

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