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「風街」と「ろまん」 (完結篇)


 今にして思えば・・・あの「悲劇」は、長いといえます「夏休み」が原因だったとも思えて。。。

基本インドア派の 如月風街は、視力のせいもあり あまり活発には外出は少なく、

おまけに、この夏場は、ヨコハマで暮らす 妹の「ろまん」も来ていて、いつもでなら、風街のノルマであります 愛犬の「ステッキ」を連れての 付近への散歩。

それを ろまんが帰るまで、ろまんとリクが デート代わりに代行していた。


要は・・・風街ですが、『自分の視力が より《低下しているのに気づいて無かった》』と。。。
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見えにくいのなら、見栄を張らず 杖でもついていれば良かったのかもって気もします はい。


いつもの 宮津の田舎道。でも 京都縦貫道路って、自動車専用道路の 宮津出口がスグ 風街の家の付近に出来ましてネ、
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田舎道とはいえ、日中も 夜間も、それなりにクルマの通行量はさかんとなっていたって、それも原因のひとつで。


本当に、ナンてこともない 歩道と 本線道路との間の「段差」、高さなんて僅か 8cm程度なものです。

だけども・・・ぶっちゃけ その段差が そこに存在するって視覚情報・・それが そのトキの風街には「わからなくなってきていて」。。。

横断歩道でもない場所でしたが、ステッキを連れた風街は、横断して 反対側の舗道に移ろうと試み、てっきり 平らな道だと思い込んでいた そこには段差が。

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前のめりのカタチで、風街は 道路面へと倒れてしまい、運も悪く 自分の 顔の前額面をしたたかにブツけてしまい・・少し 流血を伴うケガもしたのですが、

さらに悪いことに 「気を失ってしまった」。言葉は通じなくとも そこは賢いうえに 殊更 主人思いの愛犬ステッキ。。


スグに事態を理解したようで、ウォンウォン!!と、声を何度もあげ 気を失っている主人を なんとか起こそうとさかんに風街を さするが如く、鼻先でつつく。

それでも風街は気絶したまま。。。
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その一部始終を見ていた住人の証言・・・

・・・ほんの 思えば十秒って秒数やったけど やったら長い時間に感じられたわナ。。。

メガネのにいちゃんが道路に倒れて、メガネの破片があたりに散らばって・・・

そばで もう本当に必死!って感じで イヌが にいちゃんを助け出したくて 慌てている構図って。

『起きてよ! ねえ 起きてったら!!』って感じで 必死な声を挙げてナ、けなげだったエ。


そうしたなら・・・東京都のナンバー付けた 1台のベンツな・・・40km制限の道路を、たぶん 縦貫道路からの流れなのやろう、

あきらかに 時速60kmを上回るスピードで ドンドンそこへと近づいてきて。。。

ブレーキをかけてる気配すらない。おまけに・・・運転席を観るなら・・・運転してる人間、ケータイ電話で誰かと 運転中にもかかわらず会話に興じてる雰囲気やないかって!!

『あっ!!あぶない!!このままだとブツかってまう!』って ワシも当然やけど思った。でも、咄嗟にはナンもでけへん。

クルマはドンドンとコッチへと進んできよる・・・そうしたなら・・驚いた正直。。。

大声で啼いて にいちゃん起こそうと必死になってた「イヌが」・・・急に コッチ向かって失踪してくるクルマに向かって・・・

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「グルルぅぅ~っ!!」って 怒ったカオで牙を?きだして、まるで・・・覚悟決めたように ダアア~っと・・・

コッチへと走って来よる ベンツ目がけて 【 突進して 】。。。

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              やめろっっ!! 戻れ! ステッキ・・・

パ~~ン って・・・金属音みたいな音が響いた ああ。。。クルマのバンパーにハネ跳ばされたイヌは、弧を描きながら 道路へと叩きつけられ・・・

クチから少し血を吐きながら 苦しかったのやろナ・・・。ホンの数秒 ブルブルっと全身で痙攣見せて ンで・・・パタって「息絶えた」。。。
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リクめは その知らせ、『大変やぁっっ!!リクぅ!!オメエのクラスの 如月風街が!・・飼い犬とイッショに事故に遭ったデ クルマとの!!』幼馴染の 付き人ホットブラザースから聞き・・・

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よほどに慌てて居たでしょうボク、片方はスニーカー もう片方はビーチサンダルってそんな恰好で 全力ダッシュで 現場へ駆けつけますと・・・


救急出動の救急車、ストレッチャーで 風街が搬送されるところで。。脇を観るなら ガードレールを曲がらせ、電柱に激突 前方を『大きく破損しているベンツが在り、

地元署の警察官も数名 来ていました。検証と聞き取りをしています。

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 そして それの脇には、 うつぶせの姿勢で もはや 息絶えている 【 ステッキの姿が 】 っっ!!まさにショックでした。。。


『ってか・・何度もいってますでショ??不可抗力ですってば!まさか あの至近距離で、あのイヌがコッチへ突進してくるだなんてダレが想像できます?』

事故った運転者でしょう 派手なアロハシャツに白の綿パンって、遊び人風のそいつは さかんに事情聴取の地元所の警官へ 喰ってかかるような態度で。
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『ええ…イヌ跳ねて ガードレール擦って 電柱に激突した それは認めます。弁償はしますって、任意保険もチャンとオレ入ってるしネ。』

 ですが その次に そいつは 許しがたきことを。。。

『って・・タマんないスよ!なんたって!いきなり!!えらいスピードで あのイヌが…オレのクルマ目がけて突進してきて。アレ 避けれる運動神経の人間居ないッスってば!』
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   クズだ・・・マジでこの野郎・・・

『でもオマワリさん、オレ交通法規とかで知ってますヨ、イヌ・・【 アレって《モノ》でショ? 】人間相手ならシャレなんないけど、イヌならモノだ♪飼い主さんにカネ払って弁償すれば済みますよネ?』


・・・《モノ》だと?? てめぇ どのクチで ンなことホザイてやがル??・・・

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あんなヤツは 許しがたい。いや、許してはいけないのだ ああいうクソ野郎は。。。

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   でも…たしかにヒト以外の動物は全部「物損事故」…悔しい。。


飛び掛かって・・・って・・・考えていたなら・・

 『ふざけるなぁっっ!!なんやお前!ワシ全部観とったンやデ!一部始終!!』って・・・

それは・・・ダレあろう、工場仕事の帰りらしい 【 マミコのおとうさん 】で。。。
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おとうさんは『さっきからウソばっか云うな貴様っ!!オマエ スピード違反の猛スピードで飛ばしやがってからに!オマケにお前、ケータイで電話に夢中で 前ロクロク見てへんかったやないかっっ!!』


云うだけでは済まず おとうさんは ドライバーのそいつへ つかつかと近づき、その胸倉 シャツを掴んで・・・

『お前ナ!お前ナ! 人間ではなく、イヌならばナニしても許されるって思ってるんか!?この ひとでなしめがっっ!!』
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 ・・・おじさん・・・

『イヌかてなぁ!・・イヌかて、この世に生を受けた 大切な《命》それに変わりはナイのやゾっ!それ死なせといて、お前にゃ償いのココロすら無いっちゅうんかい!?世の中をナメるナっ!!』

「ナンだヨ 離せよ!!痛てえなオッサン バカなのアンタ??」憤る マミコのおとうさんを振り払う そいつ。

振りほどかれたおじさんは、昼前に降りました にわか雨で出来た水たまりに転がっちゃって・・・着ていたシャツとズボンは泥水でみまれて。。。

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それでも立ち上がり、再び ドライバーに掴みかかろうとする おとうさんを止めたのは やはり地元の警官で・・・

警官は おとうさんの耳元 小声で こう云うのがリクめにも聞こえました。

『ヤメいて!ノブさんっ!エエから!・・・後はワシらにまかしとき。。ワシかてナ、さっきからあのガキにゃドタマきてんねん。ダレがアイツの云うような《物損事故》で終わらせるかって!アンタの他にも証言者が要るけんナ、悪筆な道交法違反で、取り調べでチビらせてやっからヨ♪せやからノブさん、アンタもここは鉾納めぇヤ な??』と。
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「そいつ」は 無残に道に横たわる ステッキにお亡骸には目もくれず・・・

『あ~~あ・・・一か月前だゼ、このクルマ買ったの。。。ヘコんじゃうよなぁ・・コレで事故車入りかヨ、どんだけ査定下がるンだ 泣けるゼ・・』

おまわりさん・・・いっそ 死刑にしたってくれへんか? こんな野郎はヨ・・・


わたいは、ズボンのおケツに下げてたタオルを手に取り、マミコのおとうさんへ近づき、濡れてしまった シャツやズボンの水汚れをふき取りました。

おとうさんは、『お スマンの リクちゃん。 つい…ドタマに血がのぼっちまってヨ、みっともないとこ見せてまった。 ああ 恥ずかし』って、ムリしてボクへ微笑みました。


「保健所の収集車が着くまで 通行の障害やけん、もっと道路の端っこに移動させよヤ」と おまわりさんらが、動かなくなった・・ステッキの亡骸を移動し、

正直、あまりキレイとはいえない 薄グレイのビニール風呂敷をかけてて、その様子を マミコのおとうさんは、ぼんやり眺め・・・


・・・ワシな…マジで 観ておったのヤ。あのワン公が・・・倒れて気絶してる にいちゃんを それこそ必死で!起こそうと焦り、ぁおおおぉぉぉ~って、あきらかに 号泣している声で啼いた。

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もう間に合わない・・・って・・ワンちゃんなりに覚悟したのだろう 多分・・・。そのトキのワンちゃんの《顔》おそらくやけど この先もズっと忘れない気がするワ。。。

茶化していう気はコレぽっちもあらへんけど・・な?リク坊、人間だけじゃなくて、イヌの《特攻隊》ってアルのかなあ?・・・

よっぽど、主人に愛されていたワンちゃんだったのやろナ・・・その 愛する主人をなんとかして助けなくちゃって・・・ っっ!!

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あのイヌは・・・あのワン公は、自分の命 投げ出して、倒れているにいちゃん、それを《救おう!》って、そう覚悟決めた顔、ワシにはそう思えた ああ。。。


畜生とはいえ、健気なのものやナ・・・っっ!! ヘタな人間様よかよっぽど!情愛アルってい思わんか??

暴走してくるクルマへと突進する あのワンちゃんには、微塵もビビったり 逡巡するって素振りなんか無かった。断言できる、あれは覚悟の上の行動ヤ。。。

それがなんとも、ワシ 強烈に刻み込まれて・・あのクソガキゃ・・アイツの あの態度と口ぶり、聞いてたら、どうにもガマン出来なくなって みっともないとこ見せて待った。 

・・・って、おとうさんは ナミダを拭った。


ボクは、《別の理由で》・・本当に 泣きそうになっていました はい。

この マミコのおとうさん。キャリア30年にも及ぶ、《食肉の 屠殺と解体》それの職人です。

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ただでさえ、存在する「職業差別といわれなき蔑視」・・《肉の解体なんて仕事に就くヤツはロクデモない血筋の者や》、そして、

地域の 貧困家庭が多く住む 地区の文化住宅 通称《隣保館》に住んでいる事実と相まって、おとうさんと その一家、マミコも含んで、

かれらは、《アイツらは部落民 四つヤ!》って・・・一方的差別に晒されていたのでした。
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先程の オマワリが、ノブさんと、親し気に声をかけてきたのも、それは決して 友人とかだからで無いです ええ。

それの理由は・・地元で 窃盗や盗難などの事件が起きますと、警官が 真っ先に捜査に向かうってのが、マミコ一家も済む 隣保館であったからってのが理由で・・・事件のたんび、警官が聴取にその都度来るうちに 顔なじみとなったって、1つの「不幸」

ホント・・・酷いハナシですよね? 証拠もないのに、隣保館のヤツはナニするかわからへんって、ただそれダケの理由で、あらぬ嫌疑を「真っ先にかけられ続けた」。。。
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それがどうでしょう? おとうさんが、大手食品会社の工場に勤めだし、隣保館を出て 一家が 駅近のマンションへと移り住んだ 【 途端 】・・・

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      周囲の人間は 見事までの「てのひら返し」・・・

街の人々は、テメエらがかけてきた 数々の差別行為なんか コロっと忘れて・・・《や~最近のノブさんはスッカリ 真人間になってよかったナ♪》などと。。。


おとうさんは それこそ毎日、30年にも渡って、牛や豚、数多くの家畜を屠殺してきた。「生きるために」。。。

わかります、『ダレが好き好んで動物をコロしたいなんて思うかっっ!!』・・・おそらくですが おとうさんは、自分と家族が「生きる為」、
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ココロならずも 手を下す所業に、心で手を合わせながら、処分される動物らの冥福を祈っていたのだろうって。

きっと、おとうさんにとっては、ヒトの命も 他の動物の【命も】上下なんて関係ない、すべて「等しく平等で大事」と感じていたのだと しかと思えるのです はい。当の自分や家族が いわれなき差別を受けていたのですから、ステッキを思う気持ちにウソなんてあるか!!

・・・だからこそ・・偶然 居合わせただけの、知りもしないワン公、その健気な、己の命を懸けた行動それに、こんなにも 泣いてくれているのだ。。。
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 コレを《それは偽善だ》っていうヤツは前へ出ろ。 ワシがぶん殴ってやっからよ・・・・・ 

納得いかない いわれなき長年の及ぶ 差別、それを受けて来たヒトだからこそ・・・主人を守るために あえなく死んだ・・一匹のイヌ それをこうにも「思いやれるココロを持っているのだ」ああ。。。

ナミダを拭いながら おとうさんはボソっと、『それにしても・・さっき救急車で運ばれよった にいちゃん・・愛犬が死んだって そう聞かされたなら・・どんだけか、悲しみはるのやろナ・・・マジで それも不憫やて・・・・』


 通行が再開され、通り過ぎる多くのクルマ、そのドライバーは、ステッキの亡骸なんかには ナンの興味もないでしょう。

通り過ぎるクルマの起こす 振動で、かけられたグレイのシートがパタパタ、その度に揺れるのが どうにも哀しかった。。。

警官に許しを得て、わたいは、最後・・・少しだけ ステッキに触らせて貰いました。そのカラダ撫でますと・・・まだ…暖かな ステッキの「体温」が残っているのが、たとえようもなく 悲しかった。。。


    『 ・・・ステッキ・・・ 』


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「ステッキ」を・・・失った 親友の「風街」は・・・

マジで 本当の「自暴自棄」に陥ったようでした はい。自分が転倒し受けたケガはたいした事もありませんでしたが、

愛犬のステッキを失った そのショックは 計り知れなかったようで。


かれの その悲しみを思うと、わたいですが 迂闊にくやみの言葉を述べるのも なんか気が進ます。。。

それでも、風街のお父さんから『なんとか風街を 元気づけてやってくれないか?》って、お電話をいただき、ボクは重い足で 風街の家を訪ねました はい。


風街の自室に入りますと、風街は、デッキチェアにフテくされたように身を投げ出した格好でした。
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・・ん?なんかヘンな匂いが充満・・・あ?コイツ、タバコ喫ってやがル・・・。それだけやないデ・・バーボンウィスキーまで。。。

刺激しないようにとは思っていたがガマン出来ず わたいは、「こら!風街! オメエ、どういうツモリやねん!緑内障にタバコって、それ いっちゃん!してはアカン組み合わせって知ってるやろがっ!」

そう怒鳴ると 風街はダルそうに・・『やかましナ。。放っといてくれヤ。ボクは・・もう どうなったってエエねん ああ。早くももはや余生ヤ♪早くクタバリたいワ はは♪』と。
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ステッキを失ったショックと落胆、それは判りましたが、でも・・・

わたいは、「・・・ヤケになってしまう、キミの気持ち 判らないでもない。」 風街「それはどうかな?・・・おためごかし 云わんといてくれるか リク キミもダチってなら、緑内障に効くってゆ~マリファナでも仕入れてきてくれへんか♪」

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       そんな…哀しい姿を見せてくれるな 友よ・・・

リク「そうかも知れん・・・だが・・聞けヤ 風街。一命を賭して キミのこと救った、あの ステッキ、かれの《行動の意味》、少しはそれ 考えたらな、浮かばれんエ?ステッキも。。。」

風街「・・・おバカなイヌだヨ・・っっ!! こんな!もうじき目が見えなくなって、父さんやろまんに、迷惑ばかりかける身となるだろう、こんなボクのことなんか放っといて、早く逃げてしまえば良かったんだ・・ステッキ・・」


リク「そんなこと・・・ステッキ哀しみよるデ??」

風街は言った。

・・・なあリク? 悪いけどキミには、この《時限タイマーが作動した病人》その気持ちは判らない・・・。

ああ・・今まで 見えていた世界が・・・やがて《思い出だけに変わる》って・・・時々クルいそうになるんだ ああ。。。

でも、そんな思いも、いつもそばに ステッキが居てくれて、やさしくボクを見守ってくれていたからこそ「耐えられた」本当だヨ。

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   風街、オマエには愛する妹「ろまん」だって居るじゃなしか


だけど もうそれは無い。。。そうなるとサ、今観えている世界や光景なんてのは むしろ《幻》なんだ。


だけど・・こないだの 格闘技戦でのリク、キミの姿・・・アレは本当に「見事」の一語。

判ってたゼ・・キミはマルオをはじめ、ダレひとり、傷つけたりはしたくなかった筈だ。だけど あえて・・・《鬼と化した》、その 天使と悪魔を両方背負った、キミの姿は 正直 神々しかった ああ。
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理解しないヤツなんか放っとけ!キミは このボクに 一生消えない残像・・それを刻み付けるために 闘ってくれたのだよな?


わたいは云いました「でもナ・・・こんなワシのマルオの肘破壊した、あんな悪行の姿よりも、ズっと 比較にもならへん・・・キミのそばには、《世界一 美しい世界》それが いつもスグそばに存在してたのやデ?」

風街「どういうことヤ それは???・・・」


・・・《あの映像》それを風街に見せよう。。。そう決めて。

「チョっと待っててヤ、お父さんのパソコンと、ビデオ再生マシンを同期させるから」(思えば手数のかかる時代でしたね)

例のディスク。『無断ですが チョっと お借りします』って念じて、ボクは ビデオ再生のボタンを押しました


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 延々と続く 夏の小道 時折 さも暑そうな『ハッハッハ!』って息声が聞こえます。

やはり、ボクが最初に観た時とマッタク同じ反応、風街は『ん?なんだこの映像は??』って 怪訝な目で観ています。

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ズ~っと、地を這うようなアングルからの「映像」 時折 それが垂直に上がり、見上げるアングルの先には、真っ青に晴れ切った 青空と、そして白い雲が。。。


やがて その映像は、公園らしき地域へと進み・・・ 「ん?これは、島崎の公園と違うか リク?」

低いアングルは変わらず、ズっと 撮影者(?)のカメラは 公園の先へと進みます。

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サッカーボールを蹴っている男子の子供が見える。コッチを見て 一瞬驚いた顔を浮かべ、で 次の瞬間 ニッコリと微笑んで、やさしい表情を浮かべ。
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ベンチに3人で腰かけている 地元のおばあさんらが見えた。少しだけ コッチの方に 手を伸ばすような仕草を見せて やはり やさしく微笑んでいる。

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別のベンチでは、若いカップルが なんだか深刻そうな顔を浮かべて 言い合いをしているような図。やがてスグに コッチに気付き、急に 表情は和らぎ、やさしい表情の寄越します。


 風街『 ・・・ああっっ!? コレは・・っっ!! このアングルって、もしかして・・【ステッキが観ている世界なのかっ!?】・・・ 』

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          みんなが「やさしい」・・・

日陰で ムスっとした顔の男性老人、やがてステッキに気付くと、ぎこち無いないながらも、普段 自分の孫らに見せる顔つきと同様なのでしょう、「あやす顔つき」へと早変わりして。。。

女のコらの集団が横切ります。みんなコッチに手を振りながら、いかにも やさしげにニコニコしながら通り過ぎていきます。

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撫でてくれるヒト、ダレも嫌悪の表情老いは無い。通り過ぎる他の犬も、人間の視線の高さから判ら韻だよネ、あきらかに ニコやかに『笑っている』。。。


・・・そこには、差別も偏見も ましてや 憎しみなど「一切ない」・・みな 本来 持ち合わせている筈の【ヒトとして やさしき部分】それを隠そうともせず、やさしく ステッキに向けているではないですか。

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       すれ違う 他のイヌまでもだ・・・

風街は泣いていた 無論、ボクだって。。。

風街『これが お父さんの《実験》か・・・。知らなかった・・・CCdカメラを ステッキの目線の位置に仕掛けたのか・・。ステッキが・・普段 観ていた《世界》ってのは、こうも!!【 美しいものだったなんて!! 】』と 泣いた。


 ・・・な? 美しいよナ? コレがキミに見せたかったのヤ ああ。ステッキが観ていた《世界》それは こんなにも【美しかった】。。。

それだから!あのステッキの「ココロ」はピュアであり続け、あんなにも【やさしかったのだ】・・・な?コレこそを【 美 】と呼ばずに、この世のナニを指して 美しいって云うのやろか?知ってるなら 教えてくれ風街よ。。。


 そして・・・忘れてはならない・・・この《映像》こそは!・・・ステッキ自身が 望んでいた【 とても穏やかで みんなが 優しい世界の図 】だったてことなんだ ああ・・・。

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翌日。わたいは、風街を誘い出し、付近を散歩へと出ていました。 心配すな 風街、イッショのトキは、このワシが ステッキの替わり努めるけん♪

午後の丹後 日暮れにはもう少しの時間帯。

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風街が呟きます「すっかりと・・夏も終盤ってか、もう秋に変わってきよるナ」

わたいも「ああ。宮津の 灯篭流しも、京都市内の 五山の送り火も終わったしヨ。見えるやろ?エラい数のトンボが飛んでるワ」

風街「リク、キミ…どうあっても あの格闘技のウラ賞金・・受け取ってくれないのか??」

リク「ああ。そんな気分にならへん。ナンなら いっそのこと、出場した8人 もちろんキミも入れて、 ぶっちゃけ、《打ち上げ会》ヤ♪ お好み焼きと焼き肉ぱ~ち~開いて♪パっといったろやんか♪」

風街「それもエエけど・・《それ」 》したところでヨ、ワシらは高校生、サケもおおっぴらに飲めんし、いっくら食いよったところで、3万とチョっと程度やろが?宮津界隈には高級店もあらへんし・・」

リク「余ったなら 大事に貯金としとけヤ♪どうであれ、あのカネは、キミの人生初の貴重なル《評価》、間違っても安易に無駄遣いするもんとチャうやろがって」

風街は、空と大地 そして周囲の風景を改めてのように 見渡しながら・・・


風街「こういう・・なんでもない風景だって・・・気持ちや思いを切り替えるならば、世界一に美しい光景なんだよネ なリク?」

リク「ああ・・・それを いみじくも教えてくれたのが あのステッキなんヤ・・・」


向こうの方角から、背の高い男子高校生らしきオトコと、傍らには女子高生、 カップルと呼ぶには まだ ぎごちない感じで。

よく観るならば それは・・ 「マルオ」と「マミコ」で。

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マルオは、左ひじ付近を軽い くの字に曲げたギブスに覆われていました。もう退院したらしい。

こうして観ろと、なんだかマルオは 試合のトキまでのカッコマンにして傲岸な雰囲気はスッカリ失せ、憑き物が取れたようなカオをしていました。

近づいて 視線が合うと、マルオは 少しおどおどとしながらも、わたいへ ぎごちなく微笑みました。

マルオ「後遺症の心配は無いそうヤ。リクの云う通り・・マイッタ!せんかったワシがなんたって悪い。気にすなヤ。ウチのオフクロにも えらいお目玉喰らってまってナ・・《アンタいい気になりないなヤ1どう頑張ったところで勝てない相手は居るのやから!》って。でも・・・ぶっちゃけ・・痛かったでぇ~~(笑)オレもオトコや、四の五の言い訳せん!リクの勝ちヤ」

そして・・マルオはゴソゴソと ズボンポケットから、旧いノートらしきものを取り出し・・・

・・それでナ、今日はジツは そこの、風街クンに用があって。。。

あんナ・・・ウチとこの旅館の風呂なのやが・・ジツは 一般に公表してない《隠し湯》があってヨ、一般家庭ん風呂桶と変わらない程度の それは小さい隠し湯なんやけどネ、商売にする程の《湯源》も乏しいのヤ。
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効能は《ラジウム鉱泉》それだけやなくて、海岸脇やろウチ、なんか海の成分も混入されてるらしくて、それ・・眼病患ってはるヒトとかに、バカに出来ん効能があるそうなんヤ もちろん緑内障も。


で・・この古びたノート、これ、先代のうちとこ旅館の番頭さんが、マメなヒトで、その隠し湯を提供して 効能があったヒトとかの詳細をこまめに書き記してはってナ。利用者からの感想も書かれてるワ 参考になったらって。

時間があるトキにキミも読んで欲しい。で、少しでも興味が湧いたら、是非!そのうちの 隠し湯浴びに来てくれヤ♪

いつだって歓迎する、同じガッコに通う者同士、カネなんざ1円もとらないからサ♪ 正直・・キミの絵の《ファン》でもあるのヤ ワシもネ(照)

 そう云われた風街は 微笑んで・・

・・・ありがとうございます マルオ先輩・・・。是非 甘えさせていただこうって思います。その節にはよろしく。

でもネ・・あんまりボクのこと 腫物扱いせんといてください♪ 目が醒めたのです「あることで」。

マルオさん《ベン・シャーン》そして《エドガー・ドガ》って知ってはります?どちらも《盲目の画家》なんです ええ。

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     『盲目は私の創作活動のハンデではない』とシャーン

そのハンデだろうと いくつもの傑作を遺していますかれらは。ボクがこの先 全盲になろうと、この世界には そのお手本となる先輩らは星の数ほど居る・・・

午前の郵便配達で こないだ検査した結果が届きましてね、ボクの「目」当初の予想よりも 光を失う可能性は薄れてて♪今後の治療次第では、全快まではいかなくても、片眼だけでもセーフとなる可能性が十分あるって。

だから「負けません」、たとえ光を失ったとしても、ボクには《想像を超えた美しい風景》その記憶で 充分 生きていけます♪


うんうん♪ ココでいっちょ、わたいもカッコつけたろやんかって♪

リク「で・・マルオ先輩?」 マルオ「え?なに?」

・・・ほかならぬ《マミコ》です ええ。。。

もう・・・マミコのこと、ドッチが《とるのとらないの》って・・そんなん ヤメにしません??

ワシも ココ数日でよくよく考え そして反省もしました はい。気付かせてくれる出来事も有って。。。

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マミコは《物》ではありません・・・。独立した 崇高であり、かけがえのない 1人の人格です。誰の所有物でもない・・・マミコが、果たしてドッチのオトコを選ぶか?? それは・・マミコの選択に委ねませんか??


なんたって、まだまだボクらは あまりに《若い》、急いて 答えを決める必要もないでしょう?

その答えが出るまでの間・・・《♂2 ♀1》って、《ドリカム関係》で、牽制しつつ(笑)楽しくヤってきませんか? ネ♪
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          当時の「ドリカム」はトリオで

返答の替わりに マルオは 笑った。ジツに良い 笑顔でしたよ ええ。。。


 ったなら・・風街が急に・・・

風街「こら!リクっっ!エラそなこと言いやがってからに!オメエ、オレとこの妹 キズモノにしたやろがっ!チャンと最後まで責任とって貰お~やないか!!」

リク「・・・あ、あのなぁ・・・(--;ンな ムチャクチャ云いないヤって!」

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この 道端での即席漫才に、固い表情だったマミコは、『ぷっ!』って、噴き出して笑った。マルオも朗らかに 声を挙げて笑った。

云った ボクらも笑った。ゲラゲラと止まらない空気で。これまでの すべての わだかまりが全部 溶けていくような、そんな気がしました はい。


 そうなんだ・・この世界、 とくに 人間っていうのはサ・・・【 おぞましくも 美しい 】それなんだ。。。

      170819gg.jpg
       丹後半島 大江山から見下ろす雲海です

ドチラの面も全員が抱えながら「生きている」。それを 教えtくれた 【 ステッキ 】よ ありがとな。。。


       《 完 》


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


   【 トリップダンサー 】   By ピロウズ


 アラームが鳴ってても 目覚めないこの国に 生まれて来た ぼくらの現実は

 ハンドルを縛ったり ハードルをくぐったり 慣れるなんて絶対不可能さ


 配られる種で育つ未来 笑い飛ばした君を 喜ばせたいけど

 僕の振り回す手が空に届いて あの星を盗み出せたら 何か変わるのか



 たどり着いた誰かが 残していった旗に 群がるなんて下品なしきたりさ

 来るべきときが来たら 君の立つ足元も 頂上なんだ それは間違いない


 海を逆さにしたような空 レインコート着たまま 溺れそうになっても

 歩み寄るべきだなんて思わないだろう 探してるものは僕らの中で騒いでる

         170819gg2.jpg

 
 僕の振り回す手が空に届いて あの星を盗み出せたら 何か変わるのか

 歩み寄るべきだなんて思わないだろう 探してるものは僕らの中で騒いでる

  yeaaahhh  Trip Dancer


https://www.youtube.com/watch?v=t4ETUI56vXU

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夏のコラージュ

 物凄く 価値がある 16の夏休みを過ごしましたねリクさんは。

それそれのプロットひとつひとつが輝いていたように思います。
リクさんは、休暇の間 けっして寝ていたのではないのですね♪
久しぶりかな? このように清々しい気持ちになれたのは。。。

人にとって 大事なものを 教えてくれた名犬ステッキ 脱帽です。

ちくしょうめ

 マジで 泣いてしまったじゃないか この ひとでなし!

リクさんは正直 キチ●イだと思う時もあるけど(笑)
今回のような「黄金の思い出」をいくつも持ってるから 正直羨ましい。

それにしても騙された。。。
今回の主人公とは…風街でもろまんでもなく マルオでもなくて、

あの健気なレトリバー 「ステッキ」なのだったのよね?

No title

思い出の物語 16歳の夏休みのメモリーに見えて、

でも 自分にはものすごく、それぞれで 深いテーマが込められているって そう感じました。
ステッキの死を悼む マミコさんのおとうさんに いかにも泣かさせましたが。。。

だけど、気付かなかった。。。あの ステッキが観ていた世界、その「美しさのありかた」それに 感動しました。
同じ風景でも 心の在り方ひとつで こうも違うものなのですね。。。

泣いたままコメント

 マミコおとうさんの ステッキの死を悼み 憤り 涙する姿に、
わたしは この世の「差別問題」それの 大きな断面を見た思いがします。

いわれなき差別に苦しんだでしょう そのおとうさんだからこそ、
自分の主人を守って 命を投げ出したステッキ、その健気さに泣いたのだと思うと、胸が締め付けられる思いがしました。

ステッキが観ていた世界、それには ただの1つの差別もなければ、街の人みんなが笑いながらやさしく接してくれる「やさしい世界」
なんという皮肉・・・ぃん雄の 風街さんを立ち直らせた あおワンちゃんこそ 「天使」だったような。。。v-299

せっかくの

 高尚な雰囲気を乱してゴメンって思うけど。。。

あの・・セイキ楼の ムチムチだって その娘はどうなったのか??(笑)
すっ飛ばしただろ? リクおぬし。。。
ひそかにそのエロを期待していたオイラです ゴメンね(^^;

でも、3thで、マルオとの決勝戦で、
『頼ったのが フロントタックルだった』ってのに オイラいたく感動を覚えました。
きっと アツシさんも 同じような想いでおられると思う♪
殴る蹴るないけど、ラグビーだって 正真正銘のコンタクトスポーツなのだよね♪

堪能いたしました

JJさんが 書かれておられたように、
ステッキが「観ていた世界」それに 思わず ハっと!っとさせられ 後は滂沱の ただナミダ涙でした。

16のリク少年は、こういった経験をして あっという間に、少年からオトナになりましたね♪
これは 本当に ココロの救いの物語です。

やはり 港のリクの 誕生には、この丹後での生活こそが、必須条件であったのでしょうって わたしは思います。
過不足ないヴォリューム お疲れさまでした リクさん♪

でも 困ったなあ。。。
いくつもの場面が頭の中でリフレインして お夕飯の買い物にも出られない。。
今晩は 出前にしましょうか(笑)

風街くんの最後の光景が、凄惨な決闘で、いいのか?と思ってました。
でも、本当に素敵な映像が用意されていて良かったです。
私なら、ベタにサッチモの
「What a Wonderful World」です。
メインのストーリーに、色々なエピソードが絡み合い、これぞ日常。リクさんの当時の環境を体験させていただいたと思っています。
ステッキくん。杖ではなく、相方、案内役、支え、だったと思います。

リクさんのタックルシーン
「ヤバイ!」と思いましたよ。
チャンスを逃さずフロントタックル。
マルオは、仰向けに倒れて、頭を床に打ち付け、脳震盪、失神…と思いきや。
そこは、よくぞ耐えた。

ステッキが観ていた風景

 おとなへと近づいた思春期特有の、揺れ動く複雑な情感が よくよく表現されていましたね。

このような情感の舞台は、大都会よりも 丹後地方の風景と佇まいが より向いていると思います。

>、「いえ、《腕ひしぎ》は、相手の肘 破壊する気でないと決まりません。アレは・・・《まいった!》をしよらんかった マルオが悪いのです はい

このセリフを堂々と述べる 少年リクは たしかに「鬼」ですが。。。しかし、

>とことん・・最後まで 雌雄を決する、それこそが『勝ち残りし者に架せられた《ノルマ》ヤ』 ああ。。。
でなきゃ、無残とも呼べる 敗残した あの6名の《金魚ら》に対する 落とし前がつくってのか??

小生 仏教にはまことに疎いですが、この『ココロ』こそを指して、『鬼手仏心』と呼ぶのではないでしょうか?
遊び半分で ヘラヘラしながらではなくて、たとえ相手がウサギでも、全力で襲い掛かる それが 獅子の姿であろうと。

それにしても・・・風街くんの心を救済した ステッキが観ていた風景 人間。。。
読んでいるだけで 小生も 泣けて泣けて。。。
疑いようもなく、この世の「うつくしいもの」 それを再確認した気持ちでいっぱいです。

タイトルですが

 この作品は『初恋狂騒曲』に続く いうならば『青春狂騒曲』と呼ぶのがふさわしいかもって思いました。

…次第にのしかかってくる「日々の現実」、ませていても、どこか少年を捨てきれていない、16って 独特の感性。
都会への さらなる憧れの想い、ふいに訪れる都会の少女へのあこがれと、恋人マミコとの不協和音。そしてバトルへ臨み、ライバルの肘を破壊する リク少年。。。

そんな「混沌」のすべても、ラスト『ステッキが見ていた景色』で報われる。この感動は 思うならば、凄惨な あの格闘シーンがなければ、それの真の価値と、その意味が発揮されなかったような。 傑作ですね♪

ふと思いますには

単なる 昔話 思い出ではなくて、全編を通しての今回は その「圧」が高いって そう感じられました。

さまざまな事が ひと夏に 通り抜け逝ったのですね。それがみな 港のリクという人の 血となり肉となっているのでしょう。

最後まで 主人である 風街のことを守り抜いた「ステッキ」。。。
その やさしさと同時に「勇気」、それは ステッキが見ていた「世界が」、人間には想像できないぐらい 綺麗でやさしげな世界であったからこそ、
あのステッキは 命を殉じられたのだろうと思うと…なんだかよけいに 泣けてくる気がします。。。

選ばれしキミに

丹後を吹く風は・・
いつも水色
そしてツンドラの仄かなターペンタインのかほりを運んで来る
役目を終えた北風は、いつも決まって泣きながら針葉樹の広大な森の上へと帰って往く

風はいつだってキミを育んでくれた
弾けてしまったシャボン玉は今もキミの瞳の中で虹色に輝いているよね
その中には風街だけでなく誰でも、今にも腕の中に飛び込んでくるステッキの姿を観る
そしていつか想い出は、大きく歪みつつ山吹色のフィルターの向こうで消えて往く

16歳になったリク坊は万華鏡の中に、何を観たんだろう?
一時の甘く切ない夢?
弱者の真の強さ?
天性のそして恐怖さえも笑い飛ばす闘争本能?
人のココロの移ろいか?
それとも、自らこそ真の勇者だとうそぶくのか?

ろまんにキミが惹かれるのは、未来のキミを彼女の中に見つけてしまったからだろう
故郷に残るってことは自らの可能性を全て諦め土地と家族と言う鎖に繋がれた奴隷になることだ
ココじゃない、違う場所
ゲーテだって言ってるだろう
キミよ知るや南の国ってね

自分で決めた、と言うより往くべき道を教えてもらった・・
キミの目を開き、背中をぐっと押してしてくれたのは、他ならないマミコのおとうさんであり、風街であり、ろまんであり
そして、ステッキだったんだ

なんて素敵な物語だろうね
もしキミが凡人だったらこんな運命を神がくださるだろうか?
並べての哀しみはただ成長の糧だね
ヤッパリ・・

世界は平等に存在する

ただ、眺めているだけなのか?見ているのか?観察しているのか?
受け取る人の心理状態を反映させて、脳内変換されているのでは無いのか?

または、何も「見えては」いないのかも知れない。。。

「宮津」も「横浜」もそんなに違いは無いのかも。。。と思うのは、その土地で暮らしていないからなのかなぁ~。

またしてもリクさんの「リア充」ブリに打ちのめされております。(゚Д゚)”” (ゲホッ、吐血、、、、)
小中の記憶もさっぱり、高校はおぼろげに~
他人や過去の出来事に固執しないので、語れるエピソードが『ほんまにありませんわ』。

イイ経験値が溜まってますね!

「ステッキ」だけに、すてきな思い出に昇華!(
←え~っ、ここで親父ギャグ?)

Re: 冬忍草さんへ

冬忍草さん いつもありがおうございます♪

>  物凄く 価値がある 16の夏休みを過ごしましたねリクさんは。

テメエでも「激動」だったナって 思いはございますが、
でも 格闘技で勝って誇らしいって気持ちよりも、「かなしくてせつない」そんな夏でした はい。

> リクさんは、休暇の間 けっして寝ていたのではないのですね♪

イヤそれが・・・次回にUPしましたが、休むたって ぶっちゃけ「これってナニも出来ない」・・・
改めて実感しまスた 「休む才能ないなぁ・・・」って ええ。

> 久しぶりかな? このように清々しい気持ちになれたのは。。。
> 人にとって 大事なものを 教えてくれた名犬ステッキ 脱帽です。

ホント、「万物が我が師」っていうか、
ボクちんはマジであのワンちゃんに、ヒトとして「大事なもの」を 教えてもらったって気持ちが今でもしています はい♪

Re: 八百政どね

>  マジで 泣いてしまったじゃないか この ひとでなし!

ありゃ? 唯物論者のチミでも「泣くンかいナ??」(笑)

> リクさんは正直 キチ●イだと思う時もあるけど(笑)
> 今回のような「黄金の思い出」をいくつも持ってるから 正直羨ましい。

キチガイだけ余計ぢゃ! しかたねぇだろが!正常ぢゃにゃいンだからヨ ワシは(笑)
でも・・ワシの その思い出ってのは、ぶっちゃけ「哀しき事」それが多くを占めていますからネ。

> それにしても騙された。。。
> 今回の主人公とは…風街でもろまんでもなく マルオでもなくて、
> あの健気なレトリバー 「ステッキ」なのだったのよね?

うむ 手垢がついセコい手法・・『子供と動物出しておけば 泣かせられる』って、ぶっちゃけ それは使いたくなかったわけわけヨ。
おそらくは あのワンちゃんも それは望んではいないだろうってネ。
思い出してみ?キミかて 16の夏休みには けっして1つではない 色々な事が通り過ぎてたって思うデ?

Re: タキさんへ

 タキさん いつもありがとうございます♪

> 思い出の物語 16歳の夏休みのメモリーに見えて、
> でも 自分にはものすごく、それぞれで 深いテーマが込められているって そう感じました。

でもネ、「あえて」その 深いテーマっていうのはサ、あまり前面に出しては チョっとそれイヤミになるんだわサ。
色々 云いたい事はありました。でも、それは半分ぐらいで納めるっていうのも大事なのです はい♪

> ステッキの死を悼む マミコさんのおとうさんに いかにも泣かさせましたが。。。

人生で ハズレのクジばかり引いているってヒト、それを 負け組だなどと評するのは わたい許せない気がしてて。。。

> だけど、気付かなかった。。。あの ステッキが観ていた世界、その「美しさのありかた」それに 感動しました。
> 同じ風景でも 心の在り方ひとつで こうも違うものなのですね。。。

「ものの観方」っていうのは、一元的に観るダケでは、そのすべては永遠に理解できていないってナマイキですが 思います ええ。
大事なのは 「うつくしさ」を思わぬところから見出す能力 それだと考えているのですよ はい♪

Re: JJさまへ

>  マミコおとうさんの ステッキの死を悼み 憤り 涙する姿に、
> わたしは この世の「差別問題」それの 大きな断面を見た思いがします。

差別の問題もネ・・・これは なっかなかに、ココの場でもって そのすべてを晒して 論じうる作業はじじつとして「不可能」で。。。
それだけに 歴史も長く、かつ 全容が見出しにくい 雲かカスミのようなモノなんだよネ。
うちとこの先祖だって 「忍び」は、昔は士農工商にも入れない「穢多 非人」の分類だった。

> いわれなき差別に苦しんだでしょう そのおとうさんだからこそ、
> 自分の主人を守って 命を投げ出したステッキ、その健気さに泣いたのだと思うと、胸が締め付けられる思いがしました。

出来るならば アンタはんの お子さんには、たとえイヌでも、神を超えるトキがあるのだって、それを語っていただければ
あのワンちゃんも 天国で喜ぶって そう思う♪

> ステッキが観ていた世界、それには ただの1つの差別もなければ、街の人みんなが笑いながらやさしく接してくれる「やさしい世界」
> なんという皮肉・・・風街さんを立ち直らせた あおワンちゃんこそ 「天使」だったような。。

残酷にいうならば、イヌの頭脳であるゆえに、あの…特攻隊のような行動をしてしまったのかも知れないステッキ。。。
でも、それは「愛」それだよね!

Re: エロし会長へ

あの・・セイキ楼の ムチムチだって その娘はどうなったのか??(笑)
> すっ飛ばしただろ? リクおぬし。。。
> ひそかにそのエロを期待していたオイラです 

うん・・・ぶっちゃけ「すっ飛ばした」(笑)(笑)

ってかナ・・ココだけのハナシ・・あの娘って、『なんかめんどくせぇぇぇ~~』オナゴでヨ(^^;
ぶっちゃけ 「あれ以後」が より面倒だったんヤ うむうむ。
思い出すダケで 疲れてくるから、事の顛末はぜんぶ「パスいち!」(笑)

> マルオとの決勝戦で、
> 『頼ったのが フロントタックルだった』ってのに オイラいたく感動を覚えました。

なかなかやロ♪ 偶然でしかないけどサ、ぶっちゃけ「その直後」だヨ!
格闘技の世界で あの『グレイシー柔術』が大席巻したのが。
「足ひっ掴んで まんまで倒す」当時はダレもが『アレって果たして強いのかぁ??』って疑問視していた時代ネ。

Re: トラ子ちゃまへ

 トラ子ちゃま いつもありがとうございます♪

> やはり 港のリクの 誕生には、この丹後での生活こそが、必須条件であったのでしょうって わたしは思います。

だれだかの言葉で『ふるさとは 懐かしくも 地獄の街』ってのがあってネ。

思うんだワ 世の「愛憎」って概念は、育った地域や かかり合う人々によって形成されて云うのでしょうと。
キミかて 過去の思い出は すべてが 懐かしく 光り輝くものとばかりではないでショ?
むしろ 哀しく せつない 思い出がより勝っているのかも。。。

でもだ、それでも、「故郷の土地」ってのは、トラちゃんが『はじまった街』なんだ うん♪
当たり前ですが 「それがあったゆえにアナタが今居る」

> でも 困ったなあ。。。
> いくつもの場面が頭の中でリフレインして お夕飯の買い物にも出られない。。
> 今晩は 出前にしましょうか(笑)

肉ばっか食ってたらあきまへんエ? 野菜喰え 野菜!(笑)

Re: アツシさんへ

 アツシさん いつもありがとうございます♪

> 風街くんの最後の光景が、凄惨な決闘で、いいのか?と思ってました。
> でも、本当に素敵な映像が用意されていて良かったです。

そうですわなぁ・・記憶の風景が あんなバイオレンスじゃあ 報われませんから(笑)(^^;

> 私なら、ベタにサッチモの
> 「What a Wonderful World」です。

お?それも よろしございますネ♪♪

今回はですネ、チョいとばかり『16の夏』って部分にこだわりを持っておりまして わたくし。
ホントに その当時、小ヒットしていて、スキでした 例の曲「トリップダンサー」をば入れました はい。

> メインのストーリーに、色々なエピソードが絡み合い、これぞ日常。リクさんの当時の環境を体験させていただいたと思っています。
> ステッキくん。杖ではなく、相方、案内役、支え、だったと思います。

創作でもないのですが、ステッキ あのワンちゃんの 役割とイメージは・・・
『暗い闇の中を 足元拙きヒトを先導する ナビゲーター』そのイメージでもって描かkせて貰いました はい。

> リクさんのタックルシーン
> 「ヤバイ!」と思いましたよ。
> チャンスを逃さずフロントタックル。
> マルオは、仰向けに倒れて、頭を床に打ち付け、脳震盪、失神…と思いきや。
> そこは、よくぞ耐えた。

今更 アツシさんには釈迦に説法ですけど、
フロントが決まるって、1試合中でも なっかなか!クリーンヒットは不可能に近いですよネ?
自慢になりますが(^^; アレが見事決まったってのが『自分で自分をホメてあげたい(By 有森裕子)』なんでして いひいひ♪
グレイシー柔術よりも 先に使ったのはワシやっ♪ ってイっても、周囲はみな『ウソこけ!!』って、信じてくれませんが(^^;

Re: 長生きの秘訣さんへ

 長生きの秘訣さん いつもありがとうございます♪


> このような情感の舞台は、大都会よりも 丹後地方の風景と佇まいが より向いていると思います。

はいはい。いたって コレは ド田舎の物語で。コレが逆に都市部ならば 情感は薄れるのでしょうね たぶん。

> >、「いえ、《腕ひしぎ》は、相手の肘 破壊する気でないと決まりません。アレは・・・《まいった!》をしよらんかった マルオが悪いのです はい
> このセリフを堂々と述べる 少年リクは たしかに「鬼」ですが。。。しかし、
>
> >とことん・・最後まで 雌雄を決する、それこそが『勝ち残りし者に架せられた《ノルマ》ヤ』 ああ。。。
> でなきゃ、無残とも呼べる 敗残した あの6名の《金魚ら》に対する 落とし前がつくってのか??
>
> 小生 仏教にはまことに疎いですが、この『ココロ』こそを指して、『鬼手仏心』と呼ぶのではないでしょうか?
> 遊び半分で ヘラヘラしながらではなくて、たとえ相手がウサギでも、全力で襲い掛かる それが 獅子の姿で

聞こえはたしかに よござんスが(笑)(笑)(^^;
でも、あの後 マジでわたくしですが『タイヘンで・・・』

ぶっちゃけ 出世の目をツブシた(笑)学年主任の教師からは 卒業まで「敵扱い」でスた(^^;
本音はわたいのよな生徒は 早々に退学にでもしたかったのでしょ~が、でも生憎 普段のわたいは ヘンに優等生で♪
追っ払いたくても ツッコミどころが見つからなかったってラッキー♪

> それにしても・・・風街くんの心を救済した ステッキが観ていた風景 人間。。。
> 読んでいるだけで 小生も 泣けて泣けて。。。
> 疑いようもなく、この世の「うつくしいもの」 それを再確認した気持ちでいっぱいです。

その「うtくしいもの」は なにも特別なものではございません はい。
ドコにでも、スグお足元にでさえも その うつくしきものは 人知れず 存在しているのですネ。
それを「感じ取れるアンテナ」いつも.伸ばしていたいものですね♪

Re: ちゃー子さんへ

 ちゃー子さん いつもありがとうございます♪

>  この作品は『初恋狂騒曲』に続く いうならば『青春狂騒曲』と呼ぶのがふさわしいかもって思いました。

キザぽくゆ~なら 「少年期との決別 新たな階段を登る」それでしたかね。

> …次第にのしかかってくる「日々の現実」、ませていても、どこか少年を捨てきれていない、16って 独特の感性。
> 都会への さらなる憧れの想い、ふいに訪れる都会の少女へのあこがれと、恋人マミコとの不協和音。そしてバトルへ臨み、ライバルの肘を破壊する リク少年。。。

チョっと色々 ツッコミ過ぎたかな?って感はアリますが、ステッキが「遺した メッセージの意味」
それを ご理解していただくには 申し訳ありませんが あの分量が必要でした はい。

> そんな「混沌」のすべても、ラスト『ステッキが見ていた景色』で報われる。この感動は 思うならば、凄惨な あの格闘シーンがなければ、それの真の価値と、その意味が発揮されなかったような。 傑作ですね♪

オトコって「アホ」でス ええ。
決着は「ゲンコで」つけないと なんか納得できないって アホな生き物で。女性にはメイワクばっかかけますええ。
でも その「アホだからこそ」なんか わかってくるモノもたしかに有って。

Re: サンシャインさんへ

 サンシャインさん いつもありがとうございます♪

> 単なる 昔話 思い出ではなくて、全編を通しての今回は その「圧」が高いって そう感じられました。

でも反対に いかにして『カタのチカラ抜いて書くか?』それが昔思い出ノベルの むつかしいとも思えます点で はい。


> さまざまな事が ひと夏に 通り抜け逝ったのですね。それがみな 港のリクという人の 血となり肉となっているのでしょう。

ありがとです それは 云えてますね。
ぶっちゃけ こげなルわたくしめが 今まで「前科もなく」(笑)(^^;なんとかヤってこれたのは、
あの 丹後って土地で 自我を芽生えさせたからだろうって思います はい。
元より 都会の生まれだったなら たぶんロクデモない悪魔で終わってるとも。。。

> 最後まで 主人である 風街のことを守り抜いた「ステッキ」。。。
> その やさしさと同時に「勇気」、それは ステッキが見ていた「世界が」、人間には想像できないぐらい 綺麗でやさしげな世界であったからこそ、
> あのステッキは 命を殉じられたのだろうと思うと…なんだかよけいに 泣けて

「あの一瞬」おそらくですが ステッキは 神をも超えたのだろうって そう思えるのです はい。
その けなげさを思いますと・・・今でも 胸の奥がとっても痛くなってきます(心臓病でわにゃいヨ)(^^;

Re: pierrot le fou さまへ

 pierrot le fouさん いつもありがとうございます♪


> 風はいつだってキミを育んでくれた
> 弾けてしまったシャボン玉は今もキミの瞳の中で虹色に輝いているよね
> その中には風街だけでなく誰でも、今にも腕の中に飛び込んでくるステッキの姿を観る
> そしていつか想い出は、大きく歪みつつ山吹色のフィルターの向こうで消えて往く
>
> 16歳になったリク坊は万華鏡の中に、何を観たんだろう?
> 一時の甘く切ない夢?
> 弱者の真の強さ?
> 天性のそして恐怖さえも笑い飛ばす闘争本能?
> 人のココロの移ろいか?
> それとも、自らこそ真の勇者だとうそぶくのか?

おそらくですが・・・すべてはボクの中の「弱さ」、それが事の原動力でもあり かつまた「行動の動機」なのだろうと。。。

今もそうかも知れず、あの当時は 典型的な「中2病」だったとも。
姉さんカノジョのマミコにも たいそうメイワクかけてたような気が。。。

あの当時 16のリクめは 「研いでいない刃物」それとイッショで。
スパっと流麗に斬るのではなく 「こんちきしょ~!」って、エナミーをチカラまかせに 撲殺する、
そんな無骨さと粗っぽさばかりが先行し、完成形には程遠い それは今でもですが ははは♪

> ろまんにキミが惹かれるのは、未来のキミを彼女の中に見つけてしまったからだろう
> 故郷に残るってことは自らの可能性を全て諦め土地と家族と言う鎖に繋がれた奴隷になることだ
> ココじゃない、違う場所

丹後時代はボクですが『囚人になった気持ち』それをズっと抱えたまま 燻っており、
憧れってよりも、むしろジェラシー それだったのかも。。。
都会では みんなが ごく当たり前のように 毎日を愉しく 優雅に過ごせていて 反面 ボクはそれを享受することさえ出来ずにいる、
それがどうにも 手に入らないオモチャが欲しくて地団太を踏む ガキんちょとマッタク同じだったような気も。。。

> キミの目を開き、背中をぐっと押してしてくれたのは、他ならないマミコのおとうさんであり、風街であり、ろまんであり
> そして、ステッキだったんだ

この回ではハッキリとは描かれておりませんですが、思うなら『あの頃のワシ アホとチャウか?』って思いますが(笑)

でも 案外マジで・・・『オレは こんなド田舎で走り回ってるべき人間とはチャウやろ!』って(^^;
根拠もナイ ウヌボレであり、切迫感が次第にココロを支配するように 今後なります はい。乞うご期待(^^;


> なんて素敵な物語だろうね
> もしキミが凡人だったらこんな運命を神がくださるだろうか?
> 並べての哀しみはただ成長の糧だね
> ヤッパリ・・

でもボクはリッパに(?)「凡人」です はい。

思いっきりウヌボレ許していただけますならば、わたいは『凡人の王』
その天才の価値を理解しえるダケの才能しか持ち合わせず、天才モーツアルトと 天の神を恨んだ あのサリエリのように。
やがて 狂人と称され、車椅子を押されながら きっと呟くのかも知れません・・『凡庸なるものよ 汝の愚かしさを赦そう』って。

Re: 菊川鈴音さまへ

 菊川鈴音さん いつもありがとうございます♪

> ただ、眺めているだけなのか?見ているのか?観察しているのか?
> 受け取る人の心理状態を反映させて、脳内変換されているのでは無いのか?
>
> または、何も「見えては」いないのかも知れない。。

ご存知だと思われますが、「脳の存在と意義」こそが、宇宙のすべての謎を解明する 依代(よりしろ)であろうって論議がありますよネ?
卑近な例でも 経験アリますでショ? 同じ素材 同じ調理の過程でも、作り手が違うことにより、2つの料理はゼンゼン異なる味に仕上がっちゃうって。
ある意味で その意味ではあのワンちゃんは 天才犬だったのであろうと。


> 「宮津」も「横浜」もそんなに違いは無いのかも。。。と思うのは、その土地で暮らしていないからなのかなぁ~。

ってか、ホント「変わんないス」(笑)(^^;
ぶっちゃけ テメエとして 息して立っている地点がチトばかり 違ってますダケで。
さいわい(?)まだまだ ヨコハマって地には 飽きは感じてませんが、
この先で「終息の場所を選べ」って云われたなら 果たしてボクちんは 横浜と宮津の ドッチを選択することやら??

> またしてもリクさんの「リア充」ブリに打ちのめされております。(゚Д゚)”” (ゲホッ、吐血、、、、)
> 小中の記憶もさっぱり、高校はおぼろげに~
> 他人や過去の出来事に固執しないので、語れるエピソードが『ほんまにありませんわ』。

でもでも ぶっちゃけ『アルのですよん』ええ♪
それって「思い出同志」の フィルターが つながっていないダケでおます♪
ヒトって生き物は 毎日を《無為に過ごす》それが不可能な動物で、脳の中で 整理がついていないってダケで。


> 「ステッキ」だけに、すてきな思い出に昇華!(
> ←え~っ、ここで親父ギャグ?)

 お返しいたそ~~・・脳の整理にゃ船旅に出よ~~♪ ♬ あいあむぅ~^整理~ンぐ~~♪ (^^;
プロフィール

港のリク

Author:港のリク
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港で働く ジツはとっても気の荒い(?)アンちゃん・・・ですが、産まれついてのホルモン分解異常の関係で♂なのにEカップの胸の持ち主 という混沌としているわたしです。

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